小1のYちゃんは、とても頑張り屋さん。
子供のレッスンでは、たいてい、宿題にしてた曲をレッスンし、次の曲を初見で弾かせて、家で練習できるようにもっていきます。
Yちゃんは、習い始めて、3ヶ月くらいです。
次の曲は、4分の4拍子の12小節の曲でしたが、4分音符、2分音符、付点2分音符、全音符と、色んな長さの音符が出てきました。
初見なので、つい、付点2分音符を2拍で入ってしまったり、全音符を3拍でやめてしまいます。
「Yちゃん、これは何音符?」
「付点2分音符」
「いくつのばすの?」
「3つ」
「こっちは、何音符?」
「全音符」
「いくつのばすの?」
「4つ」
「そうだよねー。」
頭で理解はしているものの、指が待てないようです(笑)
すると、とつぜん、頭を両手でかかえて、
「これが3つで、こっちが4つ。これが3つで、こっちが4つ。」と、唱え出しました。
「Yちゃん、どうしたの?(+_+)」と、聞くと、
「こうやって、頭に入れてるの。」と。
素晴らしい☆
自分なりに、集中して何かを覚えるという方法を自然に編み出したようです。
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