あけましておめでとうございます♫ …から、あっと言う間に3週間近く経ちました…(^_^;)
年明けに、さっそくピアノlessonのお問い合わせをいただき、先日、オトナの初心者さんが体験レッスンから即入会してくださいました。
オトナの初心者さんには、「何かいついつまでに、弾きたいと思う曲がありますか?」と、お聞きします。 たとえば、「半年後の友人の結婚式で、お祝いに弾きたいのです。」 と、なった場合には、 「それでは、とりあえず、1曲弾けるように…というレッスンにしましょう。」と、進めます。
ただ、 「とくに、期限付きというわけではなく、長い目でみて、趣味にしていきたい。」 という場合ならば、 「それでは、音符を少しずつ覚えるようにして、自分で楽譜が読めるようになってから、弾きたい曲に挑戦しましょう。」 と、進めていきます。
『大人のバイエル』という教本も色々と出ていますが、私は、どうせバイエルからやるなら、『子供のバイエル』をお薦めします。 文句なしに音符が大きくて読みやすいですし、1番から順番に少~しずつ、難しくなっていくので、無理なく練習できます。
一般的に、『大人のバイエル』的な教本は、1番、2番、3番~とんで7番、8番、とんで10番、12番…のように、少しずつ飛んでいたりします。 そのため、前回の曲から一気に難しくなってしまった…と、感じることも多いです。
「大人になってから始めて、ちゃんと弾けるようになりますか?」 そんな、ご質問をいただくこともありますが、それは心配ありません。
大人の強みは、理解力の高さ。 ゆっくり時間をかけて、練習すれば、必ず弾けるようになります。 今回は、体験レッスンの30分間で、バイエルの6番くらいまで進みました。 「早く、弾けるようになりたいです♫」と、熱心なご様子でしたので、バイエルもあっというまに進みそうですね~(*^^)v
ちなみに、 「60の手習いに…(笑)」 と、始められて、バイエル下巻から練習していただいた大人の生徒さん、もう5年くらいになるのかな。。
ツェルニー100番、ツェルニー30番と進み、今年の夏の発表会では、ショパンのバラードを弾かれるんですよ!
お家の家事や、お仕事もされながら、よく頑張ってくださっているなぁ… と、私も頭が下がります。
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