今年の発表会が中止になったことを、ようやくピアノの生徒さんと保護者の全員に伝えることができました。
状況が状況なので、皆さん、「仕方ないですよねー、、もし、何かあったら困りますもんねー、、」と、納得してくださいましたが、やはり、(やりたかったなー、、)と、思いますよねー、、
子供たちも、もちろん、怒りはしないけれど、何だかもう諦め…みたいな感じで。
「楽しみがどんどん無くなっちゃうなぁ…」って。
「そうだよねー、、」
「でも、学校も何もかもないから、ピアノがあって良かったよー、、」と、2人の新小5と、新中1。
そういう実感を持てたことは、ある意味プラスだったかもしれない。
惰性でやっていると、趣味の有り難みが分からなくなるだろうけれど、子供の時にそういう気持ちがもてた人は、大人になっても残るでしょうね。
4月の上旬に緊急事態宣言が出ましたが、私は、自宅ピアノレッスンは、休業要請に当てはまらないという考えで続けています。
共働きの両親で、面倒を見てくれる人がいないと、小4にもなると1人でお留守番してる子もいて。
世の中、そんな子供たちがいっぱいいるんだろうなぁ…。
「ピアノに来ることが唯一の楽しみだった。」と聞くと、嬉しい反面、本当にこの状況が大変なことだと感じます。